なんで2種類あるの?マンガ「薬屋のひとりごと」を読んでみた

HOBY
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「薬屋のひとりごと」がとても面白かったのでご紹介
気になっている人の参考になれば嬉しいです。

この漫画を読むきっかけは、

SNS上の何かの広告に引き寄せられてだったんだよね~

主人公が毒味をするシーンの絵を見て「面白そう!」と読み始めたよ 

どんなお話?

中国を思わせる世界観で煌びやかな後宮が舞台です。

薬学に長けている主人公猫猫(まおまお)が勤め先で起こる事件のあれやこれやを持ち前の推理力で解決に導きます。

謎解きなのでミステリーと思いきや個性豊かなキャラクターの人間模様もまた面白く
色々な楽しみ方ができる作品です。

実は特殊なメディア展開になっている

この作品「薬屋のひとりごと」ですが、ちょっと変わったメディア展開になっています。
というのも、小説として日向夏さんが発表し、その後小説を原作にマンガ化されました。

原作小説のマンガは数多くあるので、何が特殊なの?と思うと思いますが、
実はこのマンガは「同時に2種類」存在しています。

そうです。
同じ原作の物語を別の著者がそれぞれマンガ連載しているのです。しかも同時期に、です。

1つは
 連載誌:月間ビッグガンガン
 ねこクラゲさんによる「薬屋のひとりごと」
もう1つは
 連載誌:月刊サンデーGX
倉田三ノ路さんによる「薬屋のひとりごと」

なぜ2つが同時に進行しているのか。
いろいろ調べてみたのですが、原作者さんも理由を知らないということで
真相は闇の中・・・ですかね。

さて、この2種類のマンガの違いですが
同じ原作なのでストーリー自体は同じで登場するキャラクターデザインも同じです。

ただ、小説の話をどうマンガにしていくかというは著者お二人の小説への解釈により
異なる部分になってくると思いますし、絵柄ももちろん異なるので、共に1巻を読んでみて
好みの方を手に取っても良いですし、2つを同時に読み進めていき違いを楽しむのも面白いですね。

また、なんと2023年10月より日本テレビでアニメもスタートするとのことで
今からとても楽しみです!

ここがオススメポイント

何を言ってもネタバレになってしまうので多くは語れないですが
登場人物たちがみんな愛らしくて可愛いです。

主人公の猫猫(まおまお)はもとより、玉葉さまも好きです。
後は壬氏さまと猫猫のやりとりは見ていてとても癒されます。

ほのぼのと日常が過ぎていくと思いきや事件が起きて謎を解く
話の緩急が絶妙でグイグイと話に惹き寄せられていきます。

ここで読める

ちょっと気になるな~。と思ったら
マンガワンというアプリで倉田さん版の「薬屋のひとりごと」が読めます。

オートチャージのライフを使えば、毎日少しずつですが最新話の直前まで全話読められるので
ファンタジーの中華の世界をたっぷり味わうのはいかがでしょうか

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